施設案内
建物のご案内
赤穂は古くから製塩業が盛んで、明治38年(1905年)の塩専売法施行に伴い、大蔵省塩務局の庁舎として、明治41年(1908年)に国会議事堂を建設した大蔵省臨時建築部技師大熊喜邦の設計、施行は地元赤穂の棟梁である山本近治ほか11名によって建築されました。
中央部に屋根窓を持つ主屋と、東に切妻造りの屋根と西に宝形造りの塔屋を大胆に組み合わせた変化のある建物の構造は、木造一部2階建てで屋根は黒色の日本瓦葺き、外壁は淡い白緑色塗装のドイツ下見杉板張りで、面積は約610,41平方メートルとなっています。
現存する日本最古の塩務局庁舎として、また明治の洋風建築として意匠・工法に優れた価値の高い建物として、昭和61年(1986年)兵庫県重要有形文化財の指定を受けています。
東側の入口は、壁にアーチ型の開口部が設けられ、左右対称の渦巻き状の飾りが特徴的なイオニア式柱頭にエンタシスを施した2本の柱が目を引きます。 |
![]() |
---|
天井部分には、中世末期のイギリスで用いられた片持梁(ハンマービーム)が施されています。 |
![]() |
---|
本館と廊下で続く文書庫は、オランダ積みのレンガ庫で屋根は黒色の日本瓦葺です。 |
![]() |
---|
江戸時代から昭和の中頃に赤穂で使われた日常生活用具、農耕生産用具など約8,000点を超える民俗資料を収蔵・展示しています。 |
![]() |
---|
利用のご案内
所在地 | 〒678-0239 赤穂市加里屋805番2電話&FAX:(0791)42-1361 Eメール:info ![]() |
||||||||||||||
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) | ||||||||||||||
休館日 | 水曜日(ただし祝日と重なった場合はその翌日) 年末年始(12月28日~1月4日) |
||||||||||||||
入館料 |
※障がい者手帳をお持ちの方 半額 ※1級若しくは2級の身体障がい者、療育手帳、1級の精神障がい者保健福祉手帳 の交付を受けている方の介護の方 半額 ※赤穂市内在住の65歳以上の方 半額 ※ひょうごっ子ココロンカード提示の方 無料 |
||||||||||||||
交通案内 |
|
||||||||||||||
駐車場 (無料) |
|
||||||||||||||
お得情報 |
|
バリアフリー情報
![]() |
駐車場がある |
---|---|
![]() |
建物の主な外部出入口前に段差や階段がある |
![]() |
建物の主な外部出入口前などにスロープがある |
![]() |
建物の主な外部出入口が開き戸である |
![]() |
洋式トイレがある |
![]() |
受付案内所がある |
![]() |
貸出し用車いすがある |
![]() |
AEDが設置してある |
アクセスマップ
〒678-0239
赤穂市加里屋805番2
電話(0791)42-1361